箱崎八幡神社

境内案内

日本一の大鈴

大鈴  鈴は古くから「鈴を転がす様」「鈴を張った様」 などの美しさを表現する言葉に多く用いられており、 いかに鈴が人々にいとおしまれてきたかを 伺い知ることが出来ます。

 また神楽で見られる神霊を振るいたたせ、 悪霊や悪獣を祓う鈴や風鐸・馬鐸や矛に取り付けて鳴らし、 悪霊や悪獣を追い払った鈴などの故事から分かる様に 昔から日本では鈴に邪を祓う力が宿ると 信じられております。

 この大鈴に響き渡る清らかな鈴の音を心安らかに おききになりながら、心願成就をご祈念下さい。


石燈籠(境内献籠)

献籠  出水麓郷士、伊藤裕徳らの寄進による黒船ゆかりの燈籠である。

 嘉永六年(1853年)アメリカ使節ペリーが、相州浦賀に来航して、 通商を求むるに当り、薩摩からも江戸警備のために百余名の藩士が派遣されたが、 出水からも伊藤裕徳ら十一名が、翌年一月二十九日出水を出発した。 在府中、調練の合間には御式台の番兵として勤務し、また御書物の糺合方を勤め、 自らも講会講に出会して文を修め、 幼君の死や先輩野村新九郎や同じ十一名の仲間として出府した松元右左衛門の死 に立ち会い、また安政の大地震や江戸名物の大火災等に遭遇して、 一年半後の安政二年(1854年)八月、残り十名は、無事任務を果たして帰郷した。 これも神佛の加護とその御礼として建立したのが、この八幡社の石燈籠である。


鶴神様(ツルカンサァ)

鶴神様  御祭神(応神天皇・神功皇后・武内宿禰)三柱の御祭神のうち、 仁徳天皇の御製に「汝こそは世の長人」 との御言葉があるように長命開運の神である武内宿禰命をイメージして建立いたしております。 景行、成務、仲哀、応神、仁徳天皇、五朝の久しきに至り国政に従事され、 齢三百余歳と称されています。

 当出水に飛来し、延命の象徴である鶴に仰がれながら、 鶴を抱いておられます。


宝物鈴殿

宝物鈴殿  敬宮愛子さまご誕生記念に建てられた宝物鈴殿。

 外観は日本一の八幡大鈴を一回り大きくしたもので、 中には当社に伝わる三十六歌仙、 神楽面等ならびに日本一小さい鈴を納めてあり、 ご自由に拝観いただけます。


日本一小さい鈴

日本一小さい鈴  宝物鈴殿に展示しております。


東郷元帥直筆の書

東郷元帥直筆の書  元帥伯爵 東郷平八郎直筆 「筥崎八幡宮」の書。

 宝物鈴殿に展示しております。


大鈴屋

大鈴屋  甘酒とおみやげを販売している売店です。

 甘酒はお米と麹だけで神社にて手作りされているものです。

 おみやげ物は地元出水の特産品を中心に品揃えしています。鈴にちなんだおみやげもあります。

 お茶を無料でお出ししてますので、お気軽にお立ち寄りください。


農具展示休憩室

農具展示休憩室  農具を展示してあります。




別宮

箱崎稲荷神社

箱崎稲荷神社  祭神: 宇迦能御魂神(うがのみたまのかみ)

 祭儀: 初午祭 ・ 二月初午の日

 御鎮座は平成四年(1992年)九月六日。

 御祭神は稲荷大神とも申して商売繁盛の神、また五穀豊穣、殖産興業の神で、 当社は出水郷土の農工商発展の為、京都の伏見稲荷大社へ赴き伏見稲荷大神の御分霊を勧請し、 箱崎稲荷神社として御鎮座した。

 初午の日は、稲荷大神の御鎮座ゆかりの日として、古来、民衆の深い信仰の日となっている。 稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰(伏見稲荷)に初めて御鎮座になったと伝えられる和銅四年(711年)二月の初午の日を記念して、 毎年二月の初午の日に、大神の広大なる御神威を仰ぎ奉るお祭りである。


特攻神社

特攻神社  祭神: 元海軍中佐 関 幸男命
     元海軍大尉 金指 勲命 及び 全国特別攻撃隊散華之命等

 祭儀: 春慰霊祭 三月十八日
     秋慰霊祭 十一月五日

 昭和十八年(1943年)四月一日開隊された出水海軍航空隊の守り神として建立された。 後になって同航空隊が出水基地特別攻撃隊となるや、 出撃する特攻隊員の総てが当神社に使命の成功を祈願して出撃した。 大東亜戦争の終結により航空隊は解散し神社も放置され、 神社跡地には杉木が植樹され発見されなかった。 その後平成二年(1990年)宅地造成により、神社の台座が発見されたので、 箱崎八幡神社宮司が当地を買収し、 特攻隊員として戦場に散った各位の御霊を祀ると共に、 祭神の神徳を広めるため「特攻神社」を建立した。


(箱崎八幡神社より車で五分)